OAフロアの意外なメリットとは?
OAフロア化は配線をすっきり収納できるメリットは当然あります。
それ以外にもあるメリットを書いていきたいと思います。
意外なところで役にたっていたりします。
断熱効果が高い
オフィスはコンクリートや鉄筋を用いて建設されていることが多いです。
OAフロアは構造としては2重床になります。
このため、エアコンで温度を調整している場合はOAフロアが断熱材の役割を果たします。
コンクリートで囲まれているオフィスは、夏は暑くなりやすく冬は冷たくなります。
これに2重床であるOAフロアが断熱材となって、コンクリートの温度を緩和してくれるのです。
特に冬は底冷えするオフィス特有の寒さが軽減され、冷え性が多い女性社員には歓迎さることがあります。
椅子の音が静か
OAフロアの上はタイルカーペットとなります。
フラットな絨毯ですので、キャスターのついている椅子ならば動きもなめらかで静かです。
OAフロアの下にシートが敷いてあることも音が静かになる理由です。
OAフロア以前なら、椅子からの振動は床から壁に伝わり音がなります。
その音がシートのおかげで遮断されます。
雨の日でもすべらない
つるつるな床だと雨に濡れるとすべりやすくなるのは、だれでも経験があることでしょう。
また、濡れたところが乾くと床に足跡だったり泥だったりがついてしまうことがあります。
これが、OAフロアだと解消されます。
2重床の恩恵ではなく、単にカーペットになったためになるメリットですが、それでも滑らなくなるのはかなりのメリットといえます。
掃除がしやすい
配線がすっきりするので掃除がしやすくなります。
掃除がしやすいように収納するという考え方もあります。
パネルカーペットなので、ホコリは目立ちにくくそれほど労力をつかわずにオフィスが綺麗になります。
パネルカーペットの種類によっては水洗いができたりします。
それでも汚れが気になる時は、その部分だけを交換すればよいので、いつまでも綺麗なオフィスを維持することが可能です。
スマホを落としてもこわれない
当たり前の話ですが、スマホはコンクリートや硬い床に落としてしまうと壊れることがあります。
特にオフィスでは、スマホを操作する機会も多くそれだけ落とすリスクも多いとこいうことです。
もし落としても、床がOAフロアならばOAフロアとカーペットの弾力でスマホが無事であることがあります。
角のあるものでも床に置きやすい
折り畳みのテーブルなどは角がピン角にちかい形状が多々あります。
硬い床に置くと、床も角も痛める事があります。
その点OAフロアのカーペットならばその心配はありません。
もし痛めるとしたらカーペットの方ですが、こちらは痛めても交換が容易です。
オフィスの雰囲気が変化した
OAフロアを導入すれば、それだけで模様替えになります。
また、カーペットの色を厳選すれば色だけでオフィスの雰囲気が変化します。
最新、最先端のオフィスになりますからその点も雰囲気にかかわってきます。
人の動きがスムーズになった
OAフロアの基本性能の配線の収納により、足でコードをひっかけることはなくなります。
以前のレイアウトから改善点を上げていけば、新しい配置のレイアウトは依然よりも良くなることが断然多いです。
ささいな事が人の流れをよくすることもあります。
まとめ
以上です。いかがでしたでしょうか。かんたんにまとめますと下記のとおりです。
・断熱効果が高い
・椅子の音が静か
・雨の日でもすべらない
・掃除がしやすい
・スマホを落としてもこわれない
・角のあるものでも床に置きやすい
・オフィスの雰囲気が変化した
・人の動きがスムーズになった
OAフロアを導入してみないと体験できないことは多いです。
ぜひともOAフロアをご自分のオフィスで体験していただきたく思います。