部屋の温度
真夏や真冬になるとオフィスの温度管理は難しくなってきます。
みんなが納得できる温度というのはおそらく存在しないのではないでしょうか。
そんな中でも適切な温度を考え、温度に対する対策をかんがえていきたいと思います。
体感による温度差
同じ温度でも寒いと感じる人と暑いと感じる人がいます。
夏場のクーラーでよく起こる現象です。
女性と男性の違いで顕著です。
クーラーの風にあたるだけで寒いと感じる場合もありますし、逆にクーラーの風が冷たくないと気持ちが悪いと感じる人もいます。
場所による温度差
特に風に直接あたる場所にいる人は非常に寒いと感じます。
そよ風程度であっても長時間あたると体が不調になるほど寒いと感じるようです。
比べて空調がとどきにくい場所もあり、そこにいる人はいつも慢性的な暑さがあります。
行動による温度差
外からかえってきたり、動いている人は暑く感じます。
事務的な仕事でデスクから動かないひとは寒く感じるかもしれません。
温度差は解消できるのか
決定的な対応策はありません。
現在行われている対応で一番多いのは、夏場ならば体調に不調をきたさない温度で一番低い温度を設定する。
これが何度というのは職場によって異なりますが、だいたい27度前後です。
健康を理由に温度を決められるのでなかなかこれ以上低くするのは難しいかもしれません。
そこで暑く感じるひとは次の対策をとる必要があります。
・風の位置を調整する
・異なる冷房関係の器具を使用
・服装をみなおす
決定的な対策はありません。温度を下げるという解決策が明解なので、なかなか他の対策をとるモチベーションが上がらないかもしれません。
冬の場合は
冬のオフィスは寒いという人がいないまでに温度をあげているところが多いです。
やはり寒いと体が不調になるせいか寒くならない程度の温度というのが目安です。
夏でも冬でも暑がりの人は暑いし、寒がりの人は寒く感じるものです。
結局は個人で対応策を取っていく必要があるということでしょうか。