オフィスでのデスクやテーブルの迷わない選び方

オフィスでデスクやテーブルを購入する時にどれにしたら良いのか迷うことがあると思います。

 

もちろん専門家に相談することを前提として、ある程度購入するデスクやテーブルのイメージを出しておくと迷わずに選ぶことができます。

 

ここでは、そのイメージを決定する方法を掲載しています。

 

方法として必要な機能かどうかを比較しながらイメージを固めていきます。

 

具体例を挙げながら説明していきます。

 

 

テーブルかデスクか。

テーブルかデスクの選択イメージ

 

テーブルは共有部分、デスクは個人用といった使い分けが多くみられます。

 

テーブルは汎用性が高く個人用としても使用できます。

 

ただし、テーブルの形状によってはデメリットも存在します。

 

二人がゆったりと座れる余裕があるとしても、同じテーブルで作業するとパーソナルスペースがあいまいだと落ち着きません。

 

仕切り等を設置するならば、最初からデスクの方がよかったとなる事も考えられます。

 

デスクの利点としては、常時設置できるPCの配線をすっきるさせる機能や、収納スペースの多さ等が挙げられます。

 

このことからでも、基本的には共有部分にはテーブルを選択し、個人にはデスクを選ぶと良いでしょう。

 

 

 

 

2本脚か4本脚か

テーブルの2本脚か4本脚かの選択イメージ

 

※以下、”テーブル(デスク)”という表記が多くなります。

 

テーブル(デスク)には2本脚と4本脚があります。

 

デザイン的には、2本脚はスッキリとした印象があり、4本脚は安定感があるように思えます。

 

 

 

2本脚のデメリットからいうと、2方向からしか座れないという点です。

 

脚のあるところに椅子を置いて座ると、脚が邪魔になり自分の足がテーブル(デスク)の下に収まりません。

 

ただ、このデメリットはメリットにもなり得ます。

 

横に座る必要がない場合や座ってほしくない場合にデメリットが逆にメリットなります。

 

 

 

 

4本脚はどこからでも座れるメリットが大きいです(補強材等で座れない場合もあります)。

 

どこにだれがどのように座るのかを想定してから2本脚か4本脚かを決める必要があります。

 

 

 

 

 

 

普通の高さか、スタンディングデスクか。

スタンディングデスクか普通のデスクかの選択イメージ

 

テーブル(デスク)の高さは一般的にはだいたい70cm程度です。

 

ですが、もう一度高さを考えてみましょう。

 

作業に限らず会議であっても必ずしも座らなければならないという事はありません。

 

 

 

立って作業を行う方が効率がでるケースもあります。

 

ただし、一日中立ち続けるスタイルになるのは良くないでしょう。普通に疲れます。

 

補助的に導入するか、特定の仕事の時だけ利用するといった使い方があります。

 

 

 

高さ調節機能付きか、普通の高さか。

高さを調整できるテーブルか普通のテーブルかの選択イメージ

 

高さを細かく調節できるテーブル(デスク)があります。

 

前項のスタンディングデスクと似ている点もありますが、やや異なるところもあります。

 

高くすることも低くすることもできるので、汎用性が高いという点にあります。

 

 

 

最初からスタンディングデスクとして使用しなくても良いのです。

 

サイドテーブルにもなりますし、高さによっては来客用に使えるかもしれません。

 

高さを調整できる機能を持つテーブル(デスク)はいろいろな可能性があるといえるでしょう。

 

 

 

 

デザインデスクか、長方形方デスクか。

デザインデスクか長方形型のデスクかの選択イメージ

 

曲線が美しく機能的にも高いデザインデスクという選択肢があります。

 

デメリットとしては、占有面積が大きくなりがちなのと直感的なレイアウトのしにくさでしょうか。

 

面積の余裕のあるオフィスならば一考の価値はあります。

 

 

壁にくっつけるレイアウトも可能ですが、デッドスペースができたりと機能性が生かせません。

 

また、レイアウトが綺麗にきまれば非常に洗練されたオフィスを演出する可能性を秘めています。

 

 

 

 

一般的なレイアウトを考えるなら、長方形のテーブル(デスク)の方が良いでしょう。

 

机同士をいくつでも並べられますし、オフィス内のどこに配置しても違和感はありません。

 

オフィスでは机をくっつけて島単位を作るレイアウトが一般的です。

 

 

 

1袖デスクか2袖デスクか。

1袖デスクか2袖デスクかの選択イメージ

 

1袖デスクか2袖デスクの選択は好みというより、外的要素によって決まります。

 

荷物や資料が多い場合は2袖ですし、少ない場合は1袖です。

 

もちろん、使用頻度が低い資料等は棚に収納することが前提です。

 

 

 

また、2袖デスクは1袖デスクの幅より大きくなることが多いです。

 

そのため、並列に並べていくと違和感がでるかもしれません。

 

2袖デスクと1袖デスクを混在させる場合は、2袖デスクを横にした島をイメージしましょう。

 

 

 

 

 

ボックス型か棚型か。

ボックス型デスクか棚型のデスクかの選択イメージ

 

手に届く範囲に本や資料の収納をしたい場合に選ぶテーブル(デスク)です。

 

扉がついているボックス型は、デザインがすっきりしておりスタイリッシュなテーブル(デスク)に見えます。

 

来客があるオフィスなどでは使えるタイプかもしれません。

 

 

棚型は手軽に資料や本を出し入れできるに尽きます。

 

物がたくさん収納できるうえに比較的ではありますがすっきりとしたイメージもあります。

 

 

 

連結型サイドテーブルか、独立したサイドテーブルか。

連結式サイドテーブルか単独のサイドテーブルかの選択イメージ

 

サイドテーブルは汎用性が高く、作業スペースであったり、話し合いスペースになったりと多様な使い方ができます。

 

サイドテーブルは机に固定できる連結式タイプと、別の机として扱う単独タイプに分かれます。

 

二つの違いは動かせるかどうかの違いです。

 

 

 

オフィス内にサイドテーブルが乱立していると見栄えも効率も悪くなります。

 

サイドテーブルがたくさんいるオフィスの場合は固定タイプ、少なくて済む場合は個別のサイドテーブルを選択するのが無難でしょう。

 

 

 

テーブル(デスク)の色は?

テーブル(デスク)の色の選択イメージ

 

テーブル(デスク)の色は統一させることが原則です。

 

来客用のテーブルだけは重厚な色にしたいといった場合もあると思います。

 

その場合は、パーティション等で空間を切り分けて設置すると良いです。

 

 

 

部屋が違うなら異なる色でも問題ありません。

 

1部屋か1空間単位で色を決定していきましょう。

 

基本的に作業用のテーブル(デスク)は白がおすすめです。

 

 

 

ウッド調は高級感や清潔感がでます。

 

難点として、追加購入した時など同じ色と柄のウッド調がない場合が多いです。

 

並べた時に違和感がでたりします。

 

同じ白でさえ差がでるものです。同じ感じのウッド調というのはそろえるのが困難です。

 

 

よほどの事がないかぎりテーブル(デスク)の色は白が無難です。

 

 

 



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